2012年9月21日金曜日

Internet Explorer のゼロデイ脆弱性から保護し続ける方法


ほんの数日前、Java 1.7において重大な脆弱性が検出され、現在新しい脆弱性が世の中で悪用されていることがわかりました。また今回危険にさらされたシステムは Internet Explorerでした。 Microsoftのブラウザはサイバー犯罪者グループによって危険にさらされています。このグループは、セキュリティホールを探し出し、ブラウ ザ上でこの抜け穴を悪用することによって、ユーザーのコンピュータにマルウェアの要素をダウンロードするためのいくつかの悪意あるWebページを作成しています。

現在配布されているマルウェアは、既に知られている Poison Ivy トロイファミリの一種で、ユーザーが Internet Explorer をブラウザとして利用し危険にさらされたWebサイトを訪れた時にコンピュータに侵入します。ユーザーに知られること無く、このトロイはそのコンピュータ に密かにダウンロードを行い、ブラウザのセキュリティホールを経由して侵入します。このトロイは感染したコンピュータ、すなわちパスワードや銀行 情報などユーザーの機密情報を盗むことをサイバー犯罪者に許可したコンピュータのコントロールを行うことを得意としています。

Panda Securityはこのトロイからユーザーを保護していますが、サイバー犯罪者達が既に、新しいコンピュータを危険にさらすために Internet Explorer の脆弱性を悪用する新しいマルウェアプログラムを動作させていることを確信しています。従って感染を避けるために厳重に注意することをお勧めします。 Microsoftは既にブログ上でこの問題に関する情報を提供しており、EnhancedMitigation Experience Toolkit (EMET) というセキュリティホールを塞ぐ緊急ツールキットを、全てのユーザーに利用可能にしています。 

いずれにしても、最も簡単な解決策は Microsoft がこのブラウザ上の脆弱性を解決するまでInternet Explorer の利用を避け、Chrome or Firefox を利用することです。

2012年9月6日木曜日

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