2009年12月8日火曜日

Googleで在宅勤務募集、という詐欺



最近、Googleでの在宅勤務募集を装った詐欺が、インターネット上で幅をきかせています。
これらの詐欺サイトは、説得力のある新聞記事のようにデザインされており、ソーシャルネットワーク(ハッキングやスパムアカウントによる)や広告ネットワーク経由で現在急速に広まっています。

Facebook上でのハッキングされたアカウントからの掲示板への詐欺投稿の例:


詐欺サイト:

「儲かるチャンス」を得るためにあなたがすべきことは、"Easy Google Profit"キットのためにわずか1.95ドルを支払うことだけです。
不運にも、もしあなたがこの詐欺を信じてしまったら、あなた期待していた以上の(悪い)事態になってしまいます。Ripoff Reportは、これら詐欺師達とのある被害者の戦いについて書いています。明らかに、彼らは追加129.95ドルの手数料に加えて、自動的に月39.98ドルを被害者に課金していました。さらに、被害者を別サイトの14日間トライアル(時間内にキャンセルにしなければ月29.95ドルを課金する)に登録していました。

この種の詐欺を回避するための有効なポイントは、全てのリンクをクリックする前に必ず疑うべきであるということです(特にソーシャルネットワークにおいては)。
何事も素直に信じてはいけません。「本当に友人、親、兄弟がこのリンクを投稿したのか?」と自分自身に尋ねましょう。そのリンクが、ちょっと変に目立っていて、あなたがひょっとして不適当かなと気づくことができれば幸運であり、あなたは不愉快な状況を避けることができるのです。

我々はさらに安全なブラウジング技術の利用をおすすめします。例えばWeb of Trust(我々のパートナー)が提供するような、コミュニティによって機能するブラウザプラグインの利用です。

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