2010年3月17日水曜日

Panda Cloud Antivirus、クラウド型のアンチウイルスとして初めてのICSA Labs認定を受賞



Panda Cloud Antivirusは、クラウド型のアンチウイルス製品として初めてICSA Labs(Verizon Business社の独立部門)による認定を受けました。Panda Cloud Antivirusは、市場への初期の参入者としてICSA Labsのデスクトップ/サーバー* 向けウイルス検出及び駆除能力の評価において認定を獲得しました。

「セキュリティソフトウェア業界が、より速いスキャニングスピードによって個人や企業ユーザーに大きなメリットをもたらすクラウド型のアーキテクチャへ移行していくのを見ることはエキサイティングです。」とICSA Labsのアンチマルコードプログラム(悪意のあるコードへの対策プログラム)マネージャーであるAndrew Hayter氏は述べています。「特に発展途上の市場分野においては、企業の製品が高い水準の品質と信頼性が満たされることを確証するために、ICSA Labsのようなサードパーティの認定機関によって厳格にテストされることは重要です。」

Panda SecurityのシニアリサーチアドバイザーPedro Bustamante氏によると、「Panda Cloud Antivirusは、システムリソースに負荷を与えない初のクラウド型アンチウイルス製品としての技術の革新性についてのみならず、マルウェアを検出して無力化する技術の有効性についても賞賛を受けました。ICSA Labsからの認定は、我々のソリューションがユーザーの保護のために真に有効であることを確証しています。」

Panda Cloud Antivirusは無料でこちらからダウンロードできます。www.cloudantivirus.jp
ドイツ語、英語、スペイン語、ギリシャ語、フランス語、イタリア語、オランダ語、ポーランド語、ポルトガル語、スウェーデン語、簡体中国語(日本語は今後対応予定)。

Panda SecurityのPanda Cloud Antivirusは、ローカルにインストールされたシグネチャファイルに頼る従来型の製品よりもマルウェアをより効果的かつ効率的に処理してブロックするための超軽量クライアント/サーバーアーキテクチャをベースにした新しいセキュリティモデルを提唱しています。 
マルウェアの分析と確認のプロセスをクラウドへシフトし、クライアントにとって煩わしくないクラウドアーキテクチャにおけるインターセプション技術を適用することによって、Panda Cloud Antivirusは非常に軽量なリソースに優しいエージェントによる、新種や未知のウイルスに対する先進的なプロテクションを提供します。

ICSA LabsのAnti-Virus Certificationを受けるためには、製品はデスクトップ/サーバー* のマルウェア検知において全ての基準を満たさなくてはなりません。製品は、誤検知なくマルウェアを検出、特定し、更にマルウェアの自己複製を防御する能力を証明する必要があります。
さらにPanda Cloud Antivirusは、デスクトップ/サーバー* のマルウェアクリーニングにおいて、感染したファイルやセクターから、“in-the-wild”のウイルスを除去することを含む全ての基準を満たしました。また認定された製品は、感染前に存在していたデータや機能に悪影響を与えることなく全てのウイルスを駆除できなければなりません。

* Desktop/ Server はICSA Labsの認証名であり、Panda Cloud AntivirusはサーバーOSへの対応はしておりません。


■ICSA Labsについて
Verizon Businessの独立部門であるICSA Labsはベンダー中立の立場でセキュリティ製品のテストと認定を実施しています。世界中の多くのトップセキュリティベンダーの製品がテストと認定を受けるためにICSA Labsに提出されています。これらの企業は、製品のコンプライアンスと信頼性を測るための客観テストや認証基準を厳然と設定し、適用するため、ICSA Labsに信頼を寄せています。ICSA LabsはISO/IEC17025の認定を取得した最初のセキュリティ製品テスト機関であり、そのラボの世界クラスの能力の正当性を認証しています。 ICSA Labsについての情報は、http://www.icsalabs.comをご参照ください。

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